ほんとうに、ノリノリ!
といいつつ、
「鉄」趣味から200万光年のかなたに存在するため、
最近は「鉄」分不足です。
その分、
こんなもん聞いています。
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この「wowシリーズ」と言うのは元々、
米国CCMの
「max」や「now」*1にあたる、
いわゆるCCMのコンピアルバムの名称であります。
で、毎年色々な人の色々なCCMが、それも結構グレードの高い曲が続々と入っているのですが、
そのつもりでキリスト教書店で手にしたところ
おっとどっこい!
これって、
「WOWGOSPEL」ってなっているやんけ。。。。。。。。
いわゆる街角やNHK教育テレビでやっている「ゴスペル」に関しては、
わたくしめはこの日以来、こう言うスタンスで
接してまいりました。
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コレの影響で、
日本にも多くのゴスペル教室が出来たのは
まぁいいのですが、
歌っている人達はとても楽しいかもしれない。でも人様に見せるのであれば、(別に金を払っているわけじゃないけど)もっとちゃんとしていて欲しい。あのままだと自分たちさえ楽しければいいと言う、駅前や路上で歌う青年達と同じではないか。しかももっと悪いことに、路上で唄っている歌はイヤなら通り過ぎればいいのだが、いすに座っている身ではそうもいかない。それなのに、場内の雰囲気も考えずに身内だけ盛り上がって「ウォッ!」などと声を挙げたり、観客に無理矢理ついて来いと言わんばかりの態度をしたり、恥ずかしいったらありゃしない。事実出演側の数名の方は、それだけの特権意識(人とは違うと言うことを誇示する態度)を見せびらかせてもいた。
あのミクタムや甲子園ミッションが造り上げたワーシップというのは、見ている観客全てをすくい上げ、一緒に唄う楽しさを我々に植え付けたはずである。現在のゴスペルブームの基となる米国のワーシップでは、非常に上手く聴衆(観客)を載せ、一体感を持たせた賛美礼拝を行っていたりする。それなのに観客へのワーシップリードもせず、身内だけで「WoW!」などと言って盛り上がるような悪態を見せ、見ているこちら側を1時間半も「寒く」させるようなゴスペルなら、もう要らない。伝道の手段ならいくらでもあるはずだ。
http://shibakky.at.infoseek.co.jp/bbs/titi.html#last
と5年前に書いたとおり、
わたくしめはその線からは
遠く離れたところに立つことに下のです。
なのにです。
買って、しまった〜!!
誰が悪いかというと、
ちゃんと「GOSPEL」まで見なかった
俺が悪いんだけど。。。。。。。
とりあえず、
聞いてみた。
2枚組みの1枚目は
いわゆる「天使にラブソング」的な
いわゆる「ゴスペル」だった。
「WOWシリーズ」らしい選曲と構成で
やっぱ、「WOWシリーズ」は、鉄板だなぁ〜とは
思わされたものの、
それ以上聞こうとは思わなかった。
だって、「ゴスペル」には興味ないもん!
2枚組みの2枚目を聞いた途端、
な、なんだこりゃになった。
これは「ゴスペル」じゃないぞ!
いわゆる「BLACK CONTEMPORARY」じゃないか!!!
リードにしても、ノリにしても、
曲の作り方にしても、
とても「ゴスペル」とは呼べないような、
「これ、なんて、Funky Diamonds?」
「なんだこのエミネム?」といった感じの
とんでもなくかっこいいのである。
ドキツいモノホンのブラックミュージック風に仕上げている
正真正銘のキリスト教音楽で、
こ、これは、いい〜〜〜〜〜!
と、1枚目とは打って変った評価を急に取り始めたのは
このわたし。
はっきり言って、
車の中で、
毎日聞いています。
本当にノリノリで
かっこよくて
しかもraise up されていくような気がする。
楽しい上にraise upしていく、本当にお値打ちな1枚。
(1枚だけかよ〜!)
*1:どちらもあまり見かけなくなったなぁ〜