umiusi45の日記

このブログはひなんじょです。 ひなんしているときは、ここにいます。

医者に着て行く服がない


最近、
さぶかるな、軽い話題ばかりしていた間に
なんかえらいことになったしもうた!みたいですね。


<ジェネリック医薬品>生活保護受給者は使用を…厚労省通知

 全額公費負担で医療を受けている生活保護受給者への投薬には、
価格の安いジェネリック(後発)医薬品を使うよう本人に指導することを
厚生労働省都道府県や政令市などに通知していることが分かった。
指導に従わなかった場合、生活保護手当などの一時停止や打ち切りを検討すべきだとしている。
後発薬は価格が安い半面、有効性などについての情報不足から使用に抵抗感を持つ医師や患者もおり、
専門家から「患者が選択できないのは問題だ」と批判が上がっている。


生活保護受給者にジェネリックの使用を事実上強制…、毎度のことながら厚労省には血も涙も無い。 - うろうろドクター

全額公費負担で医療を受けている生活保護受給者
なのは事実であり、個人的には思うところもありますが
彼らも人間でありモルモットではないのです。

まだ私は、院長などからはこの『厳命に従え』とは聞いていませんし、
医療者側に対しては、
先発薬の使用を指示した医師に対しては「特段の理由なく(受給者が)後発薬を忌避したことが理由でないかについて確認」する
だけですが、いずれは
医師や病院側にも、『違反した場合にはペナルティを課す』
のは当然の成り行きでしょう。


内科開業医のお勉強日記 : ジェネリック医薬品の定義

患者:「先生、私のお薬、後発品になりませんか」
医師:「できません」


・・・と即答する医師がいたら、マスコミ・政府・厚労省ジェネリック会社や特定の患者から、医師は総攻撃されるだろう・・・

だが、もし、患者の希望通りジェネリックといわれる薬品を処方すると、規則違反とされ、詐欺と国から見なされ、財務省から過剰診療と烙印を押され、会計監査局からも追及される事態となる。保険診療さえできなくなる可能性があるのだ・・・


ジェネリックの正しい定義を知って置く必要があり、患者の要望にも時に毅然と断る必要がある。枡添やマスゴミたちから上げ足を取られないように・・・


(ry

ジェネリック専門会社の変な宣伝のおかげで、マスコミや一般住民、一部医師まで誤解がまかり通っているが、先発品の保険上の効能・効果は後発品のそれと同じではない。それを違反することは現行では許されない。


ジェネリックが全て悪いわけではないが、
素晴らしいできばえの先発品を
同じ条件で安く提供してくれる
ありがたい薬、みたいな扱いが、
CMでも横行しているのは
ご承知の通り。

それを
製薬会社や厚労省の思惑通りに動くと
大変なことになってしまう。。。。。



しかし、いつも思うのだけれども、
年金が既に破綻している、のは周知の事実なんだけど、
健康保険も
ほんとうは
すでにオわっとる\(^o^)/
のではないのか?



後期高齢者医療、保険料試算やり直し…対象5割に満たず : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 厚生労働省は8日、後期高齢者医療制度長寿医療制度)の導入により、加入者の大半が3月まで入っていた国民健康保険国保)の保険料負担との増減の試算をやり直す方針を決めた。同日の民主党の厚生労働部門会議で明らかにした。

 同省が「全国平均」として公表している試算では、同制度の保険料は国保より月額で600〜1900円減るとしていた。しかし、試算の対象が国保加入者の5割に満たないことから「負担の変化の全体像が分からない」との批判が強く、対象を広げて再計算することにした。

 国保には、加入者の所得や資産など四つの基準の組み合わせを変えた3種類の保険料算定方法があり、国保を運営する市町村がいずれかを選んでいる。同省はこのうち、全国の市町村の8割が採用している算定方式についてのみ2006年度の国保の実績に基づいて保険料の増減を試算した。ただ、この算定方式を採用する市町村は人口規模5万人以下が多く、国保の加入者の人数でみると49%しか対象になっていなかった。


 また、厚労省は8日、国保の事業で07年度に75歳以上を対象に人間ドックの助成を実施していた723市町村のうち、制度の移行に伴って、582市町村が08年度から助成を打ち切ったことを明らかにした。


年金の時でも見せた
社会保険庁のマジックを見せ付けられている気がする。
(「100年大丈夫!」と散々言ったくせに、実態を広げるとボロボロだった年金の時と同じで。。。。。)



それでも
医療機器は単価が高いため
儲かるところは儲かるようで。。。。。。。


「PETがん検診」に騙されるな-何と検査施設が3年間で倍増。いまだに「万能神話」が罷り通る摩訶不思議。

「全身の小さながんが一度に発見できる」「がん検診の切り札」といった謳い文句で人気を集める画像検査の「PET」。旅行代理店との提携による観光と組み合わせたPET検診ツアーも盛んだ。最近では韓国のゴルフ好き富裕層をターゲットに、房総半島(千葉県)でのゴルフや温泉とセットにした「輸入」ツアーまで登場している。

しかし、本来、がんの転移や再発などの診断に威力を発揮するPETが、がん検診の切り札と信じられ、普及に拍車がかかっているのは由々しきことだ。日本のPETがん検診の最大の問題は、PET単独の検査ではがん検出率が低い点にある。にもかかわらず誇大宣伝が後を絶たず、PETがん検診センターなるものが増えているのだ。


PETをがん検診に使ったのは、1994年の山中湖クリニック(山梨県)が最初。その後、2002年に大腸など10種類のがんの臨床検査が保険適用になったのを機に、自由診療のPETがん検診との二本立て経営に乗り出す病院経営者が増えだした。テレビや週刊誌など一部のマスメディアが冒頭のようなキャッチフレーズではやしたて、それが日本人の健康志向、がん不安に便乗して一気に広まった。

さらに、PETは短寿命の放射性薬剤FDGを製造するサイクロトロンを併設すると10億円台の初期投資がかかることから、装置メーカーや薬剤製造企業、取り扱い商社などがこぞって売り込んだことも見逃せない。事業欲にかられた医者たちが、これに飛びついた


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国立がんセンターのがん予防・検診研究センターが開設して間もない04年から1年間に、がん総合検診を受けた約3千人中、約150人にがんが見つかったが、そのうちPETで陽性となったのは15%に過ぎないというデータが、06年3月の読売新聞夕刊で報じられた。同センター検診部長の「PET検診の意義は小さいのではないか」とのコメントもあって、全国各地で検診キャンセルが相次ぎ、受診者からも「有効性が低いものを勧めた」と苦情が出る騒ぎとなった。だが、15%という低い発見率は、想定されていたことだった。

胃や大腸などの消化管に出来るがんは、粘膜表面に広がって成長していくが、早期の段階では3センチの大きさでもさほど栄養分を必要としない。このような場合、内視鏡では簡単に見つかっても、PET単独での検出は難しい。「数ミリでも見つかる」といった誇大宣伝がPET万能神話を流行らせたのだ。


韓国からもPET検診にツアーで来られるそうです。。。。。。



その一方。
内科開業医のお勉強日記 : 後期高齢者:担当課長の矛盾発言

◆高齢者診療料「医療の制限ではない」
 拒否問題で原医療課長

 後期高齢者の外来での医学管理を評価する包括点数「後期高齢者診療料」の届け出をしないよう求める地域医師会が相次いでいる問題で、厚生労働省保険局医療課の原徳壽課長は4日、本紙の取材に応じた。
患者が自由に医療機関を選べなくなるとの地域医師会の主張に対し「誤解に基づく主張であり、医療を制限するとはどこにも書いてない」と指摘。
同管理料はあくまで医学管理料の1つであり、フリーアクセスの制限は起きないと強調した。

その上で「自分の健康について理解してくれる身近な医師を持つことを多くの患者が望んでいる。医師と患者の信頼関係を後押しするための点数であり、診療所の医師は患者の願いに応えるべきではないか」と呼び掛けた。


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赤文字をたどっていただきたい・・・思考停止状態?
一度、主治医にみてもらったらどうでしょう・・・この課長さん

特掲診療料  自院、他院を問わず同一月に算定できない。・・・と、自分たちで文言設定したのをわすれたのだろうか?・・・記銘力障害?記憶保持障害?

かたや、青文字のところで、各医師会を恫喝!・・・・なんなんだろう・・・官僚の本質を見るようだ


ほんとは、『自院、他院を問わず』・・・などという文面をこっそりと入れ込み、人頭制度・ゲートウェイ制度を導入しようとしていると正直に言えばいいものを・・・"態度が悪く、たちの悪い詐欺師集団=厚生官僚”といった方がよいのかも知れない。


そもそもここの馬鹿役人たち・・・制度の立ち上げや変更、直前にしか、その詳細を報告しない。
昨年の感染症関係にあっては、法律施行後に詳細発表・・・こんなふざけた行政というのはあるのか!・・・わたしに時間があったら、不作為について法律に訴えたい・・・と思うのだが・・・もうすこしして引退したらそういう活動をしようと心に決めている。


いいなぁ、こういう人は
あとで甘い汁がすえるんだろうなぁ〜


で、
本当の老人は、
うろたえるばかり。
国家百年の大計を論じる人は
出ないものでしょうか?