素顔になれなくて
例のtwitterドラマについてのまとめは山ほど出ているので
もうコメントしない。
あのドラマのおかげで「twitterをする→即やれる!!」と言う意味で#sokuhameというハッシュタグが出来ているようだが、
まあ、それも良い。
脚本家の発言も、まあ、しょうがないと言えば、それまでなので、
しょうがないことにする。
思ったのは、このtwitterに対する、やっていない人から見た違和感をどう説明できるのだろうか
と言うこと。
色々なテレビ番組で、過去色々なtwitter番組が行われていたが、
結局どの番組も「twitterっておもしろい、かも?」で終わっていた。
そりゃそうだ、番組作っている人間がなんだか分かってないんだもん、面白く伝える事が出来る訳が無い。
で、その昨日の#sunanare、ですよ。。。
まあ、
話題のツイッタードラマ『素直になれなくて』とは? #sunanare /
「渋谷なう」,コーヒーをぶちまける,オフ会で「バラが目印」,韓国人経歴詐称,twitterオフなのにだれもtweetしない,オフ会に出席は20代の若者ばかり,オフ会→即お持ち帰り,ファミマ,リスカ, 電車男のような送り狼&ビル屋上,加ト吉さんがなぜか謝る,修造botが熱くなる!,ふぁぼったー落ちる,脚本家炎上,クスリも。。,仕事できない奴ばっかり,セクハラ&パワハラ,「つながっていたいと云々」,2日以上も経ったシミが落ちるのか!,
ということかとwww
ところが、こういったtwitterユーザーのほとんどが叩いている中で、mixiのスナナレコミュニティーは概ね好意的で、
「最期まで飽きずに見られました。さすが北川せんせ〜〜ぴかぴか(新しい)久しぶりにフジテレビのドラマ見たなって感じでした。満足。 」
とか。。。
さて、これが何を指すか。
だいたいtwitterなんてものは元々fogyなgeekがはじめたものwwだもんで
ある程度年齢が上がらないと、本当の面白さが分かってこない、のかも。
だから利用者層が最も多いのは「アラフォー」世代だ、と言う話。
その中年ww世代にとっては、オフ会したら即ナン&即ハメなんて100%あり得ない!!
ということぐらい現実の酸いも甘いもかみしめた世代としては、よく分かっている。
それに対し、mixiのコミュは10代〜20代の女の子が主体。で、twitterなんてやったことがない。
「夢見る夢子」にとっては、まさに夢の中の話!
アラフォー世代が「ブーツグラスで乾杯!」なんてものを夢想していたのと同じように
mixi世代はtwitterを夢に出てくる「器械やシステム」と思っているのではないでしょか?
twitterがそのシステム単独では何の意味を持たず、そのtweetとtweetをフォローすることによって産まれるTime Lineこそが財産である、のに、
twitterそのもの”だけ”が大事だと勘違いする一般ユーザー。
そしてマイコン→ワープロ→パソコンという進化に追随し、
ファミコン→スーファミ→プレステ→DSという進化にも追随してきたアラフォー世代は
そのTLに食らいついた。
今多くの「twitterセミナー」とかいう胡散臭い講座が巷に溢れていて、さも「twitterをすればビジネスチャンスにつながる!!」みたいなトンデモ発言が繰り返されているけど、
一番大事なことは、
twitterがビジネスチャンスになるのではなく、twitterのメインユーザーである団塊ジュニアにアピールできることがビジネスチャンスにつながる、
と言うことなのではないだろうか?