umiusi45の日記

このブログはひなんじょです。 ひなんしているときは、ここにいます。

とりあえず叩けば音がなる(マスゴミの無責任論その2


何事も、一面のみを知って、全てを知っているかのように「知ったかぶり」をするのは良くないなあ〜、と痛感させられたのが、昨日のテレビ。


マイケル・ジャクソン愛と哀しみの真実


雨上がり決死隊」宮迫のナレーターってのも、結構悪くないなあ〜
なんて思いながら見ていましたが、


不意に億単位の金を手に入れた有名人が、たかられまくって、ゴシップをつくられ、売られ、果ては親友だと思って心を許した人に裏切られて、と。
特に、マスコミが作り上げた マイケル=少年性愛者というくくりには、心底悩んでいたようだし、
結婚しても、子供が出来ても、
「そんなものは所詮、少年性愛者であることをカバーする手段にしか過ぎない」としかマスコミは書かないし。


テレビでは最初の裁判の時、係争によって時間を浪費し、醜い感情のぶつかり合いを恐れたマイケルが、安易に示談に持ち込んだこと、
そのことこそ、その後の一連の裁判やゴシップの引き金だったという描き方もしていたが、
それと同時に、
面白おかしく描くこと=売上が上がるという安易な図式に乗っかった芸能マスコミには、どれだけ「そんなことは無いんだ!」と説明しても、聞く耳を持たないし、何も報道してくれない。



今日(12/17)発売の「週刊文春」を見たら、こういう記事があった。


同盟の危機だって? 米大使館が新聞の普天間報道に呆れ顔(THIS WEEK 社会・スポーツ) - 週刊文春 - 文春.jp

「米大使一変、激怒」(産経)、「米、同盟協議を延期」(読売)、「普天間暗礁 同盟に影」(朝日)など、米軍普天間飛行場の移設問題では左右両派の新聞が、「同盟が危ない」という同じ論陣を張り続けている。


 ところが、これらの報道に、米大使館は呆れ顔という。

「『米大使一変、激怒』と産経は刺激的に書きましたが、そうした事実はまったくありません。われわれは外交官ですから」(米大使館関係者)


 米外交筋によれば、米国では外交官が他国の批判をすることは固く禁じられているので、こういったことはあり得ないという。

全部引用したいところだが、↑上にもあるようにwebでも見られるので、詳しくはご自分でたどってください。


言っておくけど、文春は別に鳩山擁護をしているわけではないし、そのつもりもないと思う。その証拠に、TOP記事は

「俺のメンツをつぶす気か」
首相に命じた恫喝電話
小沢と鳩山は天皇に土下座して謝れ

ですから。




関連して気になったのがこの記事。
NIKKEI NET(日経ネット):「普天間」先送りは遺憾 米海兵隊総司令官、移転計画に遅れも

海兵隊トップのコンウェイ総司令官は15日の記者会見で、鳩山由紀夫政権が米軍普天間基地の移設先を巡る決定を先送りしたことを受けて「正式な通知は受けていないが、それが結論なら遺憾だ」と述べ、普天間基地の移設と一体で実施する予定の在沖縄海兵隊のグアム移転完了が計画の2014年から遅れる可能性に言及した。一方、クローリー米国務次官補は日本政府との協議を今後数カ月間、継続すると語った。


 総司令官は海兵隊のグアム移転は普天間基地の移設を決めた日米合意の「一部だ」と指摘。「現時点での遅れは(米軍再編の)期限を疑わしいものにするだけだ」と語り、14年までに普天間移設と海兵隊のグアム移転を完了する米軍再編計画の遅れに懸念を示した。

 鳩山政権がキャンプ・シュワブに代わる移設先を検討する場合の対応に関しては「代替案について話すのは時期尚早だ」と語った。


泣く子も黙る海兵隊」のTOPだかなんだか知らないけど、
この「文民統制」の世の中で、軍隊の司令官が外交政策まで語っちゃっていいの?
それとも米国ってのは、本当はミャンマーもビックリの軍事政府だったってこと?


これってさあ、日本の鳩山政権云々について語ったわけではなく、
「おれっちの新しい住処、早く決めてくれないかなぁ〜」という意味なんじゃないの?
そうでなければ、色々と問題発言だと思うけどなあ。。。。



自民党政権のときも、あること無いこと書いて面白がっていたマスコミ様、
で、自分が望んだ民主党政権になっても、「叩くことがマスコミの仕事だから」叩き続けるしかない、だなんて
情けないね。


「批判に耐えるのが指導者」ゴルビー、首相を諭す : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


まあ、そんなもんか。。。。かな?