umiusi45の日記

このブログはひなんじょです。 ひなんしているときは、ここにいます。

まだまだつづく、IXI


なんだか不自然なんです。
上場廃止
株価が1円に決定するわけではないのですが、
この株は、もうすぐ上場廃止なのに、
ずっと良い調子なんです。
と、思ったら、

ネット総研、オリックスの完全子会社へ[07/06/04]

 今月24日に東証マザーズ上場廃止になるインターネット総合研究所は4日、
株式交換オリックスの完全子会社になると発表した。上場廃止後は信用力
低下が避けられないと判断。企業価値を守るためオリックスから支援を受ける。
オリックスは情報インフラ効率化にネット総研の技術を活用する。

 ネット総研の藤原洋所長は「オリックス株と交換することで株主の夢をつなぎ
たい」と個人株主らに理解を求めた。7月中に株式交換契約を結ぶ予定。9月末
のネット総研定時株主総会での承認を得て経営統合する。

 ネット総研株1株に対し、オリックス株0.667株を割り当てる。オリックス株の4日
終値を基に算出したネット総研の理論株価は2万1777円と、時価の3倍弱になる。
「資産価値を保全するよう努力した」(藤原所長)という。
(ry
 IRIの株主総会での承認を前提に、11月中に株式交換で完全子会社化する。
交換比率はIRI株1株にオリックスの新株0.667株を交付する。4日の終値で計算すると、
オリックスが発行する新株総額は約106億円で、IRIの時価総額(4日終値)約37億円を
大きく上回る。交換比率を算定した企業合併・買収(M&A)の助言会社GCAの佐山展生代表取締役
時価上場廃止を前提としており適正ではない。資産などから算定した」と説明した。
(ry
もの凄く不自然なディールですね、これは。(爆w

安く買えるものをあえて3倍の値段で買うほど

気前の良い会社でしたっけ?オリックスって?(爆w

ここ一週間ほどの間の大口の買い手が誰かぐらい

当局はちゃんと調べろよ。(爆w

http://antikimchi.seesaa.net/article/43924603.html


話はIXIまでさかのぼる。


(株)アイ・エックス・アイ (東証2部だった:4313)  

と言う会社が上場廃止になってのは
この日に書いて
その後粉飾決算をしていたと言うところまで書いた。


が、

IXI事件で暴発 「粉飾の臨界事故」

インターネット総合研究所の藤原洋・代表取締役所長は、取材にそう強がってみせた。子会社のアイ・エックス・アイ(IXI、倒産)で簿外債務とともに大掛かりな「架空循環取引」が発覚したのは今年1月中旬。「架空循環取引」とは伝票操作だけの「スルー取引」を複数の企業の間で繰り返し、売上高の水増しを図るものだ。その中心にIXIがいた。不正な収益の水増しは2003年ごろから始まり、売上高の8〜9割が架空だったとされる。2月末には大阪地検特捜部などが関係先を家宅捜索、刑事事件に発展した。

 05年に巨額の資金を投じてIXIを買収していたインターネット総研は、144億円もの株式評価損を迫られただけでなく、06年12月中間期決算の確定さえ危ぶまれた。同社は、IXIを子会社とするものの、収益のすべてを除外する方向で、事態を乗り切ろうとした。結果、会計監査人のトーマツは監査意見を不表明、上場廃止基準に抵触するおそれがあるため、東証はインターネット総研を監理ポストに割り当てた。

 「結果責任は痛感しているが、(訴訟などで)損失を取り返して責任を果たしたい」と藤原所長は弁明する。IXIにはだまされた格好だが、買収時の財務調査などに不備はなかったとも言う。「“大阪には数十社からなるシステムインテグレーターのコミュニティがあって、スペックも共通化しているので高収益を実現している”とのIXIの説明を信用していた」と藤原所長は語る。

 数年間で1000億円近くを粉飾していたとみられるIXI事件の余波は、親会社の動揺にとどまらない。その影響は取引先にも広がっている。2月末の強制捜査では簿外債務の直接関係先として東京リースと日本アイ・ビー・エムも家宅捜索を受けたが、ほかにも資料を押収された取引先が少なくとも2社あった。
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 このほかにも取引先では売上高の減額が続いている。いずれもIXIとの売買を実態がないものとみなした結果、関連取引を除外したためだ。菱洋エレクトロは07年1月期の業績予想を大幅に下方修正、デジタルデザインに至っては07年1月期の売上高が第3四半期より少ないたったの3億円にしぼんでしまった。

架空循環取引」は、多数の企業が介在しなければ成立しない。不心得な企業が1社あれば、「粉飾の連鎖反応」は取引先全体に及ぶ。介在した企業に悪意がなくとも、実態のない売買で結果的に売り上げが水増しされる事実こそが問題なのだ。

 業界が重く受け止める必要があるのは、同種の事件が2度目だということである。04年摘発のメディア・リンクス事件では約30社が架空の売り上げ作りに結果として加担していた。が、この時、過去の決算を減額訂正したのは、逮捕者を出した伊藤忠テクノサイエンス(当時)ぐらい。多くの企業が「正常な取引」と強弁して、他人事で済ました。

 IXI事件では「架空循環取引」の橋渡し役がいた。ネットワンシステムズで昨年3月まで部長を務めていた人物だ。皮肉なことに、その部長はメディア社事件を機に「スルー取引」をひそかに収束させるため任命されていた。ところが、私腹を肥やすため、逆に不正取引を拡大させた。業界の規律は緩みきっている。

http://www.toyokeizai.net/online/tk/headline/detail.php?kiji_no=163


で、


インターネット総研、子会社IXIの不正疑惑で監査意見得られず--株は監理ポストへ

 子会社アイ・エックス・アイIXI)の不正取引疑惑に揺れるインターネット総合研究所東証マザーズ市場上場) の株式が、3月30日付で監理ポストに割り当てられた。今後は東京証券取引所上場廃止基準に該当するかどうかを判断することになる。

 今回の監理ポスト割り当ては、子会社であるIXIに不正取引の疑いが見られることから、監査法人トーマツインターネット総合研究所の2006年 7月1日から2006年12月31日までの中間連結財務諸表および中間財務諸表に対して、意見を表明しなかったことに起因する。

 インターネット総合研究所はすでにIXIにおいて不正、粉飾取引が行なわれていた可能性が高いと判断しているが、架空循環取引を特定すること、完了した取引を過去に遡って修正するための事実究明が困難であることから、IXIグループの決算を暫定的に損益ゼロとして取扱う方向で会計処理を進めてきた。この作業はトーマツとも確認を取りつつ行われたとのことだが、結果的に意見表明は得られなかったようだ。

 同社は「結果責任ということもあるため、完全に被害者とは言えない」としながらも、事実関係が明らかになった時点で法的対処に打って出る方針。意見不表明が下されたことの主な要因については、IXIの決算が過去の訂正を含め確定されていないことに尽きるとしている。

 なおインターネット総合研究所は、すでにIXIの全株式をOSC企業再生に無償譲渡している。同社はこれまでも株式を保有していただけの親会社だったとしているが、今後は財務的にも完全に無関係となる。そのため、IXIの決算が訂正されるか否かに関わらず、翌期以降の損益への影響は無い見込みとしている。

 また、東証2部に上場していたIXIは、不正取引が原因で119億円の負債を抱えるなどし、1月21日に民事再生法の適用を申請。2月22日付けで上場廃止となった。こうした一連の流れを受けてSBIホールディングスは、親会社のインターネット総合研究所の買収を白紙撤回するといったこともあった。

 監理ポストに割り当てら得れるという発表は大引け後だったが、インターネット総合研究所の株価は3月30日の取引を終えて、前日比1250円安(4.5%安)の2万6550円に急落した。

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20346217,00.htm

とうの、IXIは


セキュアヴェイル、IXI一部事業譲り受けで合意

 ネットセキュリティーのセキュアヴェイルは28日、不正取引が発覚して民事再生中のシステム開発会社、アイ・エックス・アイ(IXI)の一部事業を譲り受けることで同社と基本合意したと発表した。

 セキュアヴェイルがIXIのITセキュリティー事業とモバイル事業の技術者数人の再就職の受け皿となるとともに、同様の事業を新規に立ち上げる。主力のネットセキュリティーとの相乗効果が見込めると判断した。セキュアヴェイルは6月中にすべての手続きを終えたいとしている。両社間にこれまで取引関係は無い。

http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20070528AT2E2801K28052007.html

いくら技術があると言って
おかしくないか?
はやすぎないか?
もの凄い粉飾、架空取引をしたところなんでしょ?


会社側が元役員を提訴しているみたいだけど、
どうせ、形だけでしょ!


で、
その
ネット総研(烏賊IRI)
SBIホールディングス株式会社による簡易株式交換を通じた株式会社インターネット総合研究所の完全子会社化に関するお知らせ

2.

株式交換の条件等
(1)株式交換の日程
平成18年11月28日 株式交換契約書承認取締役会
平成18年11月28日 株式交換契約書の締結
平成18年12月31日 株式交換契約書承認臨時株主総会(IRI)の基準日
平成19年2月16日(予定) 株式交換契約書承認臨時株主総会(IRI)
平成19年2月22日より 株券提供期間(IRI)
 平成19年4月1日まで(予定)
平成19年3月27日(予定) 上場廃止日(IRI)
平成19年4月1日(予定) 株式交換の効力発生日

※ SBIは、会社法第796条第3項の規定に基づき、株主総会の承認を必要としない簡易株式
 交換の手続きを行う予定です。

(2)株式交換比率

SBI     IRI
(完全親会社)   (完全子会社)

株式交換比率 1 1.95

(注1) 株式の割当比率

IRIの普通株式1株に対して、SBIの株式1.95株を割当交付します。なお、割当てる株式の数 に、1株に満たない端数が生じた場合は、会社法第234条の規定により、その端数の合計数 (その合計数に1に満たない端数がある場合は切り捨てるものとします)に相当するSBIの株式を売却し、その端数に応じてその代金を当該株主に交付します。

http://www.sbigroup.co.jp/news/2006/1128_a.html

ところがあのおじさんは
上場廃止するようなところは、いらな〜い!
とぬかしだした。


あせったIRI。
でも、
冒頭の如く
オリックスが買うらしい。




ホリエもんの時に
みんな、
好き勝手にあれこれ言っていたくせに、


やっぱり
「コンピューター関連」*1
みんなほしいのね。



でも、
好き以外の


あるのかしらん。。。。。。。。?

*1:「ネット関連」とは、死んでも言わないぞ!