途中読みの物の書留www
作者というのは
たしかに、作品の中では
神的存在な訳で
作品のキャラの殺生与奪権を握っている訳なんだけど
だからといって
この展開は、ちょっと違うだろう!!
と思ったのが、これ。
- 作者: 庄司陽子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/10/12
- メディア: コミック
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戦場カメラマンの息子という
あまりにもあり得ないキャラを
このタイミングで突然転校という
ワザトラマンな*1展開は
白血病の少女の惨状との対比をさせたいのだろうけど、
この「金八先生」以上にあり得ない展開というのは
作者の中でも今後についての葛藤があるんだろうけど
かなり無理があるだろう、どう考えても。
妻が旧シリーズから全作持っているので
多分3月発売の新刊も買うのだろうけど、
今後もこんな感じで行き詰まったままで進むのだろうか
【評価★★☆☆☆】
- 作者: 天童荒太,オオイシヒロト
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/08
- メディア: コミック
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それとも元々Kタイ小説なの?
1巻目をさらさらと、30分もかからずに読んでしまったけど、
正論だけど
この感情の押しつけ具合、
1巻読んでお腹がいっぱいになりました。
とくに泥水飲んで腹をこわした奴、
頼むから一回ダルフールに行ってみてくれ。*2
【評価★★☆☆☆】
- 作者: 野中英次
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/07
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小2の娘が喜んで読んでいますww
子供用と言っても
内容は通常版と同じですww
(ただの編集版です)
【評価★★★☆☆:俺が載っけて欲しかった回が載って無かったから】
- 作者: おかゆまさき,桜瀬みつな
- 出版社/メーカー: KADOKAWA(アスキー・メディアワ)
- 発売日: 2005/03/26
- メディア: コミック
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話題だから読んでみたが
いまいち良さが分からなかった。
良さを実感するためには
小説からはじめた方がよいのか?
ゲームから始めた方がよいのか
どなたかご教示を!
【評価★☆☆☆☆】
小説はこんなの読んでます
- 作者: ラリーバインハート,Larry Beinhart,真崎義博
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/05/01
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- 「図書館戦争」のようなタイトル
- 「女性大統領候補」が登場する
という時流に合わせた*3キャッチーな2点が有るもんで読み始めたものの、
そして、極めつけが
4.これって、ほれ、あんたの好きなウッディー・アレンの映画の模倣だよ〜ん!!*4
って、上巻の100頁に出てきたので、
堪忍袋の緒が切れて、
そこで読むのを止めた。*5
あんたの独創性、ゼロなんじゃない?
よくある連続テレビドラマか有名映画の模倣の展開しかないの?
と、思わずにはいられない作品。
【評価★☆☆☆☆】
- 作者: ダングリーンバーグ,佐々田雅子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1989/02
- メディア: 文庫
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はっきり言って
たけしの「世界まる見え」を見るまで、
ナニーという職業を知らなかったんだけど
本書を読むと、やはり
ナニーというのは良い意味でも悪い意味でも
ひとの家庭の中に入り込んで心理的影響を与えうる職業なんだなぁ、
と思った。
心理サスペンスになるかと思って期待をしていたら
サイコホラーだった、と言うのがちょっとこけたけど、
男性にはすべて籠絡で解決できる!という発想も安直だけど
展開は、およよよよ!と言う展開になるし、
なんだかんだ言っても、けっこう引き込まれて、
楽しく読めました。
【評価★★★★☆】
- 作者: 宮脇俊三
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1991/08
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鉄な人にはもはや解説不要な宮脇俊三氏の
載るべき鉄道がもうないので、バスに乗ってしまった作品。
ただ、
JTBの「旅」誌に連載されていたモノなので、他の作品と比べると
氏独自のクスッと来るセンスの良い笑いの場面もないし
字数が限られていた都合で各回がそれほど掘り下げられていない。
そうした制限の中でも
たとえば某全駅制覇した人や日本一周した人のような
ただ行っておしまい、のどうでも良い紀行文ではなく、
ちゃんとその土地の歴史的背景や
その土地に住む人の人柄など
その行った先のニオイまで感じさせてくれて、
さすが氏独自の筆の上手さだと
改めて感じました。
特に、沖縄の回が好き!
【評価★★★☆☆:但し鉄的には★×5】