umiusi45の日記

このブログはひなんじょです。 ひなんしているときは、ここにいます。

そんな簡単なものなの?


先日の記事が好評だった*1からというわけではないが、
また、例の「風」からです。


一見、この「医療問題」を真剣に考えている風でも在り、
真摯に受け止めている風にもとれますが、
その実

産経新聞
何か狙っていませんか?


【風】待つのが嫌で「救急車」(産経新聞) - goo ニュース

≪いてもたってもいられず、メールしました≫。奈良県大和郡山市の母親からは、こんな書き出しの声が届いた。
 3人の子供をもつ母親は昨年12月末、1歳10カ月の二女が夜間に高熱を出したため、奈良県内の救急病院を探した。


 ≪たまたま救急当番だった病院に電話で問い合わせたところ、「今から救急車が3台来るので、診察再開の見込みは、不明です。今のところ、診察まで5時間待ちです」と言われました≫


 仕方なく、母親は京都府木津川市にある病院まで二女を自家用車で連れて行った。そのころには二女の体温は40度まで上昇。体温計が振り切れるほどだったという。
 ≪二女は、高熱のためか、白目をむいて舌を出し、ぐったりしていました。しかし、病院に着いたとき、私たち夫婦の目に飛び込んできたのは、救急車で運ばれてきた比較的元気そうな子供が、走り回る姿でした≫
 診察もこの救急車の患者の方が優先されたため、母親らは順番がくるまで1時間以上待ったという。二女は肺炎を併発しており、そのまま入院した。


 ≪対応の悪い病院で、入院時に一番に説明されたのが差額ベッド代の話。また、入院しているにもかかわらず「日曜は休日で診察できません」とも言われました≫
 結局、二女は奈良県内の病院に転院。肺炎のほか、気管支炎や中耳炎、インフルエンザも併発していたという。
 ≪小児科不足の中、必要がないのに救急車で搬送する常識のない親、もうけ主義で診察を行わない病院…親は一体どうしたらいいのでしょうか≫


 この母親は、奈良の病院の看護師にこう言われたという。
 ≪「本当に病院が必要な子がいるのに、軽度で自宅で対処できそうな子がたくさんくるので病院も対応しきれない。しかも、待つのがいやだからと軽度でも救急車で来るお子さんが多いんです」≫


 母親はメールの最後にこう記している。
 ≪もし自分の子供がひどい状態になったときにどんな気持ちになるか、考えて行動してほしいです≫(信)


産経新聞の狙い

  1. 病院の対応が悪い(もっと死ぬ気で対応しろ)
  2. 病院に来る人のモラルが悪い(安易に救急車呼ぶな!)


いずれも確かではあるが、
一番の問題点である
何故病院はこんな風になってしまったのだろうか
と言う点は
カレーにスルーされています。


もっと合理化して
資本を入れて
患者のモラルを上げれば
「医療問題」なんて、何の問題もない!



とか、
本気で考えていそうで

こわいなぁ〜

*1:異例の68アクセス!!