umiusi45の日記

このブログはひなんじょです。 ひなんしているときは、ここにいます。

マスゴミは「教育問題」を語るべきではない


まったく、
タミフル産婦人科の問題を論ずる時と同じで
この「教育問題」という未曾有の大問題に対して、
育てようと思わず、
叩くことしか考えていない
このマスコミと言う生き物は
なんなんでしょう?


【風】勉強以外のことは学校で(産経新聞) - goo ニュース

 《公立学校には学力のことは期待していません。わが家では学力向上は塾に任せています》と言い切るのは、大阪府内の40代の母親。

 《公立学校に求めることは集団生活の訓練でしょうか。社会の多様性を経験できることは大歓迎です。元気に通って、友達とじゃれてきてくれればそれでいいのです》

 学習指導要領の改定で主要教科の授業時間は増やされる予定だが、完全実施は3年半後の平成23年度。ならば「学力アップは塾で、勉強以外のことは学校で」と割り切る保護者が出てくるのも無理はないだろう。

 塾に通わせることができる家庭にとっては、それも一つの選択肢かもしれない。しかし、問題なのは塾へ行かない子供も増えているということである。公立学校だけで学力が身につかないという状況になれば、親の所得格差がそのまま学力の差になりかねない。


 学習塾のアシスタントでもある高松市の40代の母親は《底辺をいかに上げるかが本来の学校教育の課題。国家の繁栄にもかかわる問題だと思います》と訴える。

 《学力が二極化しているのは事実です。家庭の事情で学習に積極的にかかわることができない保護者も増えています。だからこそ、基礎学力向上を目的とした本来の教育になるよう願います》


学校を、勉強しに行く場所でないのなら、
学校に行くべきではない!
私塾でも行かせればいい!
まず、親がするべきなのに、それもせず、
面倒なことばかり他人(学校)に任せるその姿勢を
まず正すべきではないのか?



たとえば、
昼休憩。
普通の労働者ならば大抵は当然の権利として保障されている。
しかし、
学校の「給食」は食事の時間ではなく、指導の時間になるので、
教員はオチオチ食べている場合じゃない!


「給食ぐらい楽しく食べられれば、別にそれでいいんじゃない?」
とか言う全く分かっていない親のせいで
食事からなにからグチャグチャで
子供たちが歩き回ったり喧嘩していたり
とても食事をするどころの騒ぎじゃなかったりする。
小学校なら尚更、
箸の使い方から給食の配膳の仕方から
一々全て教員が教えなければならなくなるし。



これ、学校の仕事のなの?
家庭のしつけですべきことじゃないの?



諸外国とのレベルの差のことを
新聞も識者と言われる人も
あたかも当然の如く言うけれど、
たとえば
英国では「音楽」の時間が無いらしい。
また、家庭科と言うのも、専門課程に入らなければ学校で教わらないし
その前に、各家庭で教わっているはず(教えている家庭では)


なにより、
日本人はイベント大好き☆のようで

  • 遠足
  • 体育祭
  • 文化祭
  • 修学旅行or林間学校
  • 発表会
  • 持久走(マラソン)大会

その他行事が盛りだくさんで
授業をやっている暇なんてありえない(大笑)


と言うのが現状なのに。。。。。。。




「道徳」の教科化再提言 再生会議3次報告 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 政府の教育再生会議野依良治座長)は25日、首相官邸で総会を開き、理科教育強化のために理科専科教員の設置を進めることや小中学校で「道徳」の教科化などを柱とした第3次報告を決定し、福田首相に提出した。同会議は来年1月、これまで3回の報告を踏まえ、最終報告を取りまとめる予定だ。

 第3次報告は、「公教育の再生」を掲げ、〈1〉学力の向上〈2〉徳育と体育の重視〈3〉大学・大学院の抜本改革〈4〉学校の責任体制の確立――などを重点課題とした。

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 第3次報告の焦点だった「教育バウチャー制度」については事実上見送った。その代替案として、公立学校の学校選択制を通じて、児童・生徒数に応じた運営費を配分するモデル事業を実施することを明記した。


 教育バウチャー制度 学校選択制の一種で、各家庭が行政機関から支給された「バウチャー」(クーポン券)を通いたい学校に渡し、学校はバウチャーの量に応じた補助金を受け取る制度。学校間の競争を促す一方、教育格差が拡大するとの懸念が出ている。


体力が無い人に対して
更に鞭を打つような
なんと醜い考え方なのでしょう!
通いたい学校の通いたい授業だけ受ければいいという
そういう会社経営の姿勢でしか見えない
弱肉強食の勝者の論理を
一度やってみればいい。
それでどれだけ学力が上がるものなのか。。。。。。



先ほどの記事の
おちが、しゃれている。

 また、看護師として働きながら公立小に通う息子を育てている母親は《公立校離れが単なるブランド志向によるものなのか。けっして好景気ではないのに》と訴え、メールをこう結んだ。

 《公立校の先生は真剣に考えてほしい。自分の子供を公立に通わせたいですか?》(松)


まるで、公立学校の教員の子弟は
公立学校に通っていないような、
まるで、公立学校の教員は
公立学校を潰すために派遣された要員のような扱いの、
この発言と言うのは


公立学校の教員の徒労を分かりもせず、
自分の責任を投げ出し、
「無責任だ!」と罵倒した発言というのは





本当に、血が通っているのだろうか


学校側の過失なのか?

都内新任小学教師の自殺、遺族が公務災害申請へ(読売新聞) - goo ニュース

 東京都西東京市の市立小学校に勤務していた新任の女性教師(当時25歳)が自殺を図って昨年12月に死亡したのは、長時間労働や学校側の支援体制に原因があったとして、両親の代理人を務める川人博弁護士らが25日、地方公務員災害補償基金東京都支部に公務災害の認定を来月にも申請することを明らかにした。

 都内では新宿区立の小学校で昨年6月、同じく新任の女性教師(当時23歳)が自殺で死亡しており、心の病で休職する教師が増える中、再発防止が深刻な課題となっている。

 川人弁護士らの説明によると、この教師は採用一年目の昨年4月、西東京市内の小学校に赴任。2年生の学級担任となったほか、初任者研修に加え、校内の体育委員などを担当した。出勤時間は毎朝午前7時半で午後8時ごろまで残業することが常態化し、土曜日出勤も余儀なくされた。

そこまで追い込んだのは
学校だったのか
教育委員会だったのか
親たちだったのか。。。。。。


事情を分からない人たちが
さらに仕事を押し付ける。。。。。


どこかで見た
負の連鎖