umiusi45の日記

このブログはひなんじょです。 ひなんしているときは、ここにいます。

だけどメロンは入って。。。。。


イヤなもので、
なんかしらないけど
寝ている間に、夢の中で
この歌が
頭の中で、ぐるぐる回っていた。
聞いたのはだいぶ昔の話のはずなのに、
なんでだろう。
思い出が走馬燈のように。。。。。
って、やつだろうか?



嘉門達夫の歌にも
「ウグイスパンにはウグイスが入ってない」というのが
確かあった。



今年の漢字
「人」が「為」した不祥事続々 今年の漢字に「偽」

 食品や耐火建材などの偽装が次々発覚し、年金問題やゴルフ接待といった政官の国民に対する偽りも相変わらず。森貫主は「己の利ばかり望む人が増え、こうした字が選ばれたのは実に嘆かわしい。来年は良い字が書けますように」。

 日本漢字能力検定協会京都市)が全国公募。9万816通の応募があり、「偽」は断トツの1万6550通だった。2位は「食」、3位は「嘘(うそ)」。中日ドラゴンズ日本一を祝う「竜」は20位だった。


白い恋人」以来、
赤福」だのなにやらだの
色々ありましたが。。。。。


最近、
コンビニで見てびっくりしたものに
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コンビーフじゃあ、
ないんですね。。。。。。!!


コンビーフ - Wikipedia

農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)が改正され、日本農林規格(JAS)における缶詰の表示を定めた「畜産物缶詰及び畜産物瓶詰品質表示基準」も改正された。これによってコンビーフの名称は牛肉100%の物のみに使用できることとなり、馬肉など他の肉が使われている物はコーンドミートと表記するように定められた。またコーンドミートの内、馬肉と牛肉が使われており、そのうちの牛肉重量が20%以上の物はニューコーンドミートもしくはニューコンミートと表記することが許可された。2006年3月の法律施行にあわせ、「ノザキのニューコンビーフ」は「ノザキのニューコンミート」と商品名が変更された。

わたくしめの大好きな、
大正・昭和初期の随筆家内田百*1(1971年没)の作品に


という作品があります。
その表題作の冒頭に


コンビーフは牛肉で出来ているが
ニューコンビーフは牛肉と馬肉で出来ている。
ということは
「にゅー」というのは馬肉を意味する高等な英語なのだろう。


と、とぼけた調子で始まるのです。


本編は
当時*2牛肉より馬肉の方が安かったので
鍋の具材「馬肉屋」*3に買いに行ったら
ちょうどまだ主流であった荷馬車がやってきて
その繋がられている馬が店の前停まった。
すると荷車を引っ張ってきた馬は
「なんだ、おれを食うのか」とにらんで来た
という話、などが
蕩々と、落語のように語れるのだけれど、


その話以来、「にゅー」を特に意識して
スーパーやコンビニで見ていたんだけど
最近買わなくなったせいで
ビーフ」の文字が消えて無くなったのに気が付きませんでした。



ちゃんとビーフも入っているのに「ビーフ」が消えた「ニューコンミート」と
メロンの入っていないけど、見た目の編み目がメロンの「メロンパン」。

この差は、
知名度や年月だけなのかしら?
だとしたら、
「にゅー」も、結構長い年月愛されていたんですが。。。。。。。

かと言って、
何でもかんでも規制というのも
しゃくに障る。



子供の頃「カニかま」と呼んで親しんでいたあの物体
今ではうるさいぐらいにカニは入っていません」と朱書きがしてある。
(そんなことは、最初からわかっているわい!!!)


規制規制の四角四面。
中国のような、なにを食わされているのか分からない「偽装大国」も困るし
「食の安全」を守ると言う前提というのも分かるのだが
もう少し、
穏やかにはならないのかしら?
と思いながら


得意料理は
コンビーフの土手をつくってその中に卵を割って
レンジで1分半加熱した
「コンビーフ目玉焼き」だったりする。
(結構おいしいですよ!)


ちょっとお肉が欲しい時のコンビーフ&「ニューコンミート」。

*1:ほんとうは「門構えに月」

*2:戦前、昭和初期

*3:当時は「肉屋」と「馬肉屋」とが分かれていた、と書いてあった