umiusi45の日記

このブログはひなんじょです。 ひなんしているときは、ここにいます。

まるまる、おもいっきりちびまる子


最近、我が家では
上の子の影響で、コレを見ることが多い。

まるまるちびまる子ちゃん


ところがこないだの木曜日(5/31)、
この愛知県だけは放送されんかった!!のだ。


なぜか?!!
それは。。。。。。。


たかが野球、
たかが中日戦
それも豊橋市民球場
それも楽天

    ,へ、        /^i
     | 〉`ヽ-―ー--< 〈 |
     7   , -- 、, --- 、  ヽ
    /  /  \、i, ,ノ    ヽ  ヽ
    |  (-=・=-  -=・=-  )  |  誰が見るんだい
   /  <  / ▼ ヽ    >   、 そんなもん!
  く彡彡   _/\_    ミミミ ヽ
   `<             ミミ彳ヘ
      >       ___/   \
     /         7      \
     |        /


この地域の「中日偏愛主義」を
どうにかしてくれないかなぁ〜
まことに鬱陶しいとしか
言えないんだけど。


何故に「んhk」から日テレ系の局まで
みんなひっくるめて中日ドラゴンズなの?
この地域は!!!!


あたしゃ、野球
興味ないんだけど!!!





\(^_\)ソレハ(/_^)/コッチニオイトイテ
話をもどす。


スペシャルの大成功により定期ドラマ化された
まるまるちびまる子ちゃん」だが、


ドラマ部分は、
一応原作と言うか、アニメと言うか、
それに沿ってはいるけれど、


お母さん役がスペシャルの時の清水ミチコからのりぴーに変わったので、
その分ドラマは、
原作やアニメに比べてソフトになってしまったと思う。


優しいけれど、怒ると怖いおかあさん、から、
優しくて、理解のあるおかあさん、へと。



番組の作りも、
全体的に
ほんわかしたものになっている気がするのは
わたくしめだけではないはずで、
その証拠に、
うちの子(小児)は、どちらかと言うとマンガよりもドラマが好きだ。


いつも、
なぜか最後には泣かせる設定が多いし。。。。。



この「泣かせる」路線、
及び「こども」路線というのは、
ミリオネラのマンネリ化による打ち切り、
「あるある」の事件化による打ち切り、
など、
今まで、業界をリードすべく突っ走ってきた藤TVの
原点回帰と受け取っていいのかしらん?
という感じなのだが。




古い方はもちろんご存知のことだと思うが、
太古、アソコの局は
自ら「母と子のフジテレビ」とのたまっていた。


だからこそ、「ママとあそぼうピンポンパン」や「ひらけ!ポンキッキ」(ポンッキーズではない!ガチャピンが一緒なだけで全く違う番組)、
「ハイジ」や「ラスカル」といった「名作劇場」となど、
素晴らしい番組を排出してきたわけである。(個人的には、「タイムボカンシリーズ」が秀逸なんだけど(汗)


ところが、
いわゆる「ひょうきん族ブーム」のときに、
「楽しくなければテレビじゃない!」路線へと変更し、
それまで日テレが独占していた形のバラエティー主導路線を自社のものとし、
3冠王」も手中にすることが出来ました。

会社ロゴもこの頃に、あの目玉マークに変わりましたね。



そのおかげで
「楽しく」ないものに対する冷遇もはじまり、
冠スポンサーがついている番組でも隅に追いやるような*1
そんな「バラエティー至上主義」が横行するようになりました。



そんなだから、なのか
それだから、なのか


80年代のバブリーな時代、
テレビはもう時代の牽引役として、
とくに藤TVは
「オールナイトフジ」→「夕ニャン」→「とんねるず」→「ねるとん

ホイチョイあたりと組んだり組まなかったりで
時代の最先端をいっているぞー!オーラ
出しまくりでした。


そんなだから、なのか
それだから、なのか


テレビなんて物は
「家族で1台」から
「1人1台」へと
変わっていったのは、
流れから言ったら当たり前。


そう仕向けた元凶の大元は
どう見ても藤TV。



 話は元に戻る。




ドラマ「まるまるちびまる子ちゃん」には
例えば
家族そろってテレビを見る
それも藤TVの往年の名番組「クイズグランプリ」を
家族そろってみる場面があるが*2
そういう、
米国のホームドラマのように
「かぞくそろってお茶の間で」という風景を
今さらながら
藤TVは夢見ているのだろう


と思って、間違いはなかろう。


ワンセグなんかでき、
なおさら「家族みんなで」見るような時代ではなくなったのに。


「1人1台」の時代を推進していたテレビ局自体が
「家族みんなで」を推奨するような行動というのは
いったい、なんなのだろうか。







ところで、
冒頭言った愛知県の「まるまるちびまる子ちゃん」だが
木曜日に野球を放送したので
土曜日のお昼(「吉本新喜劇」の裏)に放送するらしい。


ところがその告知を
前の週の放送中にも流さなかったし、
東海テレビの番組ごとのHPにも
載っていないのである。


放送第1回目も中日戦を優先させた
バカ東海テレビ
であったが、
そのときは↑のホムペでちゃんと日曜日に放送しますと
告知があったが、
今回は、
まるでなし。。。。



上記のような本丸藤TVの事情なんて
知らずに平気にどうでもいい「中日戦」なんか放送している。


「バラボタ」とそれに続く「午後1時半枠」の成功に沸く東海テレビには
本丸の事情なんて
お構い無しなのかもしれない。

*1:「塩野義」という絶対的なスポンサーがありながら、深夜や夕方など、時間帯が二転三転する「ミュージックフェアー」がいい例

*2:父ヒロシの野球好きで長嶋好きを知っていれば、見ていた番組は日テレの巨人戦で有る可能性が高いのだが